【大会レポート】スクール生が日本オープンゴルフ選手権プロアマ大会に出場!

【大会レポート】スクール生・井上以知子さんが「第90回日本オープンゴルフ選手権プロアマ大会」に出場!
2025年10月14日(火)、名門・日光カンツリー倶楽部にて開催された第90回日本オープンゴルフ選手権プロアマ大会に、当スクール生の井上以知子さんが出場されました。

井上さんは、過去にも2度同大会に出場した経験をお持ちですが、それでもなお
「やはり緊張します」
と語るほど、日本オープンならではの独特の雰囲気があったようです。

■ プロ1名+アマ3名で戦う「スクランブル方式」とは?
プロアマ大会では、プロ1名とアマチュア3名の合計4名が1チームとなり、“スクランブル方式” でプレーします。

[スクランブル方式とは]
4人全員がティーショットを打ち、チームで最も良い位置のボールを選択。
その場所から全員が再び打つ—これを繰り返してホールアウトするチーム戦形式です。
チームワークが勝敗を大きく左右する、プロアマならではの楽しい方式です。

■ 今季絶好調の“小西たかのりプロ”と同組に!
この日、井上さんのチームに付いたのは、前澤杯でツアー初優勝を飾り、賞金ランキング8位と絶好調の小西たかのりプロ。

「プロの豪快なティーショットや絶妙なアプローチを間近で見られるのは貴重な体験でした。それに、小西プロは気さくでとても優しく、ラウンド中も和気藹々とプレーができました」
と井上さん。トップレベルの技術を間近で見られることは、まさにプロアマ大会の醍醐味ですね。

■ ツアー仕様の“シビアなコンディション”に苦戦も
日本オープンの舞台は、通常とはまったく異なる“ツアー用”の難易度に設定されています。
特に井上さんが苦戦したのは、20センチ近く伸びた深いラフ。
「想像以上にボールが沈み、ボールを見つけるだけでも大変でした」とのことで、プロが戦う環境の厳しさを実感されたそうです。

■ チームスコアは10アンダーの好内容も、結果は8位
スクランブル方式ならではのチームワークが光り、スコアは 28・32 = 60、10アンダーの好成績
十分に上位入賞を期待できる内容でしたが、全34組中、惜しくも8位。
優勝は 14アンダーを叩き出した A・スコット組。
「上には上がいるものですね」と井上さんも思わず笑みをこぼすほど、レベルの高い戦いとなりました。

■ 最後に
井上さん、今年も大舞台での貴重な体験をシェアいただきありがとうございました。
今回の経験が、今後のラウンドやレッスンに大きく活かされることを期待しています。